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部署紹介

Department
About us About us

鎌倉の美しい海の間近で、
回復を喜び合う温かなケアを提供

当院があるのは、七里ヶ浜が目の前に広がる閑静な高台。鎌倉の美しい海と山に囲まれたロケーションを活かし、患者さんの心身の回復と、自分らしい生活への復帰を支援するリハビリテーション専門病院です。多職種一丸となって最善のサポートを尽くし、日々の回復を喜び合いながら、笑顔で退院される姿を見送っています。ぜひあなたも、患者さんの退院支援に全力を注ぐチームの一員に加わりませんか。

看護部

リハビリナース 2:26

ケアワーカー 1:38

回復期リハビリテーション病棟は、急性期の治療を終えた患者さんが入院してこられます。疾患によっては、麻痺や話の理解・言葉の表出が難しい、食べ物がうまく飲み込めない等の症状が残っています。このように様々な現実を抱えた患者さん及び御家族一人一人に対して、その人らしい生活をしていただくために、最善の方法をカンファレンスで検討を重ねています。そして、更に効果的な実践方法について、回復期リハビリテーション認定看護師が、コンサルテーション活動として、部署や職種を超えて、アプローチのヒントの提供・情報源の提供、職種間の連絡調整を行っています。
「そうはいっても・・・回復期リハビリテーション看護って実際よく分からない・・・」と思っている方も大丈夫!回復期リハビリテーション病棟に入院対象となる疾患や、特徴的な症状とその対応についてなどの勉強会が年間を通して開催されています。また、認定看護師が新入職員に向けてのオリエンテーションや勉強会の企画もしており教育支援をしています。
看護師・介護士の皆さん、聖テレジア病院で一緒に回復期リハビリテーション看護に携わってみませんか?

看護部長からのご挨拶
多職種と密に関わりながら、看護の幅を広げて欲しい

看護部長

石原

当院は回復期リハビリテーション病棟の単科専門病院です。受傷後入院された患者さんが在宅での生活が始められるよう目標設定をし、多職種チームで支援を行っております。私たちは患者さんの持っている主体性を引き出し、自立を支援しています。

当院の特徴は、患者さんのその人らしく生活する視点を持ってじっくりと向き合える看護・介護ができることだと思います。回復期が未経験な方、臨床経験が浅い若手の方にも安心して入職していただけるよう、手厚い教育制度でお迎えします。

看護部の理念

患者さん一人ひとりの人間性を尊重し、良質で心の温まる看護サービスを提供します。

基本方針
  • 患者中心の看護を実践する。
  • 安全で安心な看護を実践する。
  • チーム医療に看護の専門性を発揮する。
  • 院内・外の多職種と協働・連携して患者の在宅(地域)復帰を支援する。
  • 看護の専門職として質の高い看護が実践できるよう自己研鑽をする。
  • 病院の健全経営に積極的に参画する。

リハビリテーション部

当院では脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの回復期を対象に理学療法、作業療法、言語聴覚療法を実施しております。在宅復帰される患者さんについては、ご本人・ご家族に生活指導や介助指導を行うともに、退院前訪問指導として家屋環境(家屋改修)や生活環境(福祉用具等)へのアドバイスを行っております。
また、月2回来院するエンジニアと共にシーティングクリニックを実施し、患者さんの姿勢や体格に適合した車いすの調整を行っています。
また、退院後も必要に応じて外来通院や通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションにより継続的なフォローを行います。
その他、介護予防への参画として地域の自主活動グループに対する体操指導や七里ヶ浜自治会夏祭り等については部内地域リハ支援委員会を中心に参加し、地域住民の健康寿命延伸のお手伝いをしております。

概要
施設基準 脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
運動器リハビリテーション料(I)
体制

病院全体:理学療法士 64名 作業療法士 35名 言語聴覚士 16名
合計 115名(2021年4月現在)
病棟:理学療法士 42名 作業療法士 29名 言語聴覚士 12名
合計 83名(2021年4月現在)

入院について 365日リハビリテーションを実施します。
2階病棟3階病棟4階病棟
PT 12名 14名 16名
OT 11名 11名 7名
ST 4名 4名 4名
外来について 診療時間: 9:00〜17:00(月〜金 平日のみ)

リハビリの実施には医師の診察・指示箋が必要となります。
外来リハビリをご希望の方は、予め医師の診察を受けていただきますようお願い 致します。

リハビリテーション機器

1)下肢リハビリテーションロボットバイオニックレッグ

運動障害のある本人が下肢を動かそうとする意志をフットセンサーの圧変化で読み取り、能動的な運動学習をサポートしてくれます。

2) ウォークエイド

下肢麻痺のリハビリテーション支援を目的としたロボットで、個々の患者さんに合わせた難易度の調整や歩行状態のフィードバック機能など、運動学習理論に基づいた様々なリハビリテーション支援機能を備えています。

3) Reo Go-J

麻痺している上肢をアームに載せ、モニターに表示される目標点に向けてアームを軌道に沿って動かすことで、麻痺している上肢の関節癒着や拘縮の予防、関節可動域の改善などを図るリハビリロボットです。

4) ドライビングシミュレーター

高次脳機能障害の評価の一つとして、ドライビングシミュレーターを導入しています。

部長からのご挨拶
個々の専門性を伸ばし、最高のチームに!

リハビリテーション部 部長

当院は、約100名という地域屈指のセラピスト数を誇るリハビリテーション専門病院です。3病棟全てが回復期リハビリテーション病棟で、外来・通所・訪問リハビリテーションなどの在宅支援体制も整え、包括的な地域リハビリテーションを展開しています。リハビリテーション部では、まず、広い視野を持つ「ジェネラリスト」を目指し、その後は専門性を備えた「スペシャリスト」を目指す体制を整えています。患者さんへのチーム医療はもちろん、日々の臨床経験を重ねながら新人セラピストが成長するのもチーム内ですから、何ごとにもチームで取り組む姿勢を大切にしています。また、最先端のリハビリテーション機器を導入し、セラピスト達が患者さんの持つ力を最大限に引き出すことで、大きな相乗効果を生んでいます。部署を率いるトップとして、個々の専門性を活かした「最高のチーム」を作り、患者さんの夢や希望に寄り添っていきたいと考えています。

リハビリテーションの種類

その他の部署 地域連携事業部

理念

患者さん・ご家族の個人の尊厳を尊重し、患者さんの役割取得や主体性つくりの再獲得に寄与し、地域包括ケアシステム構築の実現を目指します。

運営方針
  • 急性期・回復期・生活期をシームレスに一体的支援をおこないます。
  • 「医療・福祉・保健の連携による、地域に密着し、開かれた病院としての取り組み」の実現への実践をいたします。

※地域連携事業部は、急性期医療機関と連携し、患者さんまたはご家族の入院前から入院生活までをサポートするための機能を持ち、病棟チームと連動しながら(福祉医療相談室はチームとして)支援を行います。そして、退院後のフォローアップとして地域にある生活期資源との協働を行い、急性期と回復期と生活期を継続的一体的に支援するための連携・連動・協働部門で存在し、鎌倉リハビリテーション聖テレジア病院の理念・運営方針への実現を実践していくことをアイデンティティとして運営いたします。

地域連携事業部

地域連携事業部は、在宅復帰後のリハビリテーション・ケアの継続的に向けて地域サービス機関と円滑に連携し、患者さんの活動と参加、役割感の取得など、家庭や地域で再びまた輝くために生活・暮らしの質の向上とご家族へのご支援を目的とし、急性期病院と協働し、入院から在宅生活への復帰および復帰後のフォローアップなどをお手伝いする入院・退院支援部門として機能していく部署になります。

組織と機能

地域連携事業部福祉医療相談室は集中し充実したリハビリテーションを行ってもらうため、患者さんのリハビリテーション治療とご家族の生活を阻害する心理的・社会的・経済的要因等や退院後の生活の不安やご心配等に対する相談の窓口として、ご入院の相談から、入外来患者さんのご相談をいたします。
各病棟には専従・専任の医療ソーシャルワーカー(以下MSWという)を配置した体制で支援を行います。

急性期病院、患者さん、ご家族との入院調整・問い合わせの窓口として情報管理室に医事事務員を設置し入院、入院中の受診を含めた調整を行っています。

地域ネットワーク室は、連携先の急性期病院との訪問、カンファレンスへの参加を行い、患者さんが速やかにリハビリテーションに結び付くように機能を果たします。また、地域連携パス会議への参加により、連携、協働への課題や問題を共有し、その解決へ向け、患者さん、ご家族に負担を掛けないような連携に努めます。

組織図

横にスクロールしてご確認ください。

その他の機能

地域連携事業部のもう一つの機能として、一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会(以下病棟協会という)の都道府県別連絡協議会として、神奈川県の協議会運営を行う事務局として活動しております。
誰もがよりよいリハビリテーション医療が受けられることを理念に、リハビリテーションの質的向上を目的に設立された病棟協会との連携を図りながら、神奈川県内での課題、問題を病棟協会に提起し共有していきます。
特に、神奈川県連絡協議会の特徴である、急性期~回復期~生活期との連携・協働の構築を目指した取り組みを軸に、病棟協会へのサポート活動を通し、患者さん、ご家族への支援向上と、地域包括ケアシステム構築へ向け、少しでも寄与できるようにお手伝いをしています。
また、医療福祉協同組合(通称医療協)と連携しながら、社会福祉事業法第2条3項による「無料および低額で診療する事業」の推進をはかり、神奈川県の指導の基、社会福法人立病院としての役目を担っています。

部長からのご挨拶

地域連携事業部 部長

半沢

リハビリテーション=復権、尊厳の回復、主体性の再構築であり、総合リハビリテーションの概念から「その人にとっての支援」に向けた専門技術を考えていくことをモットーに、その人らしい「活動と参加」への実現のための支援を追求しています。
地域連携事業部の持つ強みとして、多様なネットワークを駆使した福祉的視点からの患者さん、ご家族への支援、多職種協働支援の在り方の中ででは、「bio」以外の「psycho」、[social]の観点で評価をする、所謂「生活モデル」の立ち位置を観点とするミクロから、病院同士の病病連携や施設連携、地域にあるフォーマル、インフォーマル資源等との地域連携を軸にするメゾ、そして、全国組織である一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会『10か条宣言』の実践へ寄与していくことの活動を通し、問題提起や共有を図り、マクロへと繋がる働き掛けになる部署として、毎年ごとにテーマを設定、現在のニーズへ向けた取り組みを成していきたいと考えています。