当院について

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TEL0467-32-4125
受付時間 8:30〜17:00
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院長あいさつ

院長 飯野光治

 創立者アルベルト・ブルトン司教が1929年現在地に結核診療所を開設したのが当院の始まりですが、時代の変遷とともに病院の役割は様々に変化してきました。しかし「キリストの愛の精神に基づいて全人的医療を行う」という当院の理念は、今日まで一貫して我々に受け継がれており、現代の激動期を経ても益々その重みが増していると感じています。
 全人的とは、WHO(世界保健機関)において1999年に議論された健康の定義にある「身体的・精神的・スピリチュアル的・社会的に良好な状態」という考え方に通じており、人間の最も本質的な概念です。その理念を時代の変化に対応させ、地域医療や福祉の向上のために具体化させることが最も大切なことと考えています。
 当院は、2009年以降は回復期リハビリテーション病棟を中心に、外来リハビリや訪問リハビリなどを通じて地域貢献を目指してきました。リハビリテーション(Rehabilitation)とは、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。つまり、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」を目指すものです。それはまさに理念とも一致した考え方なのです。
 今後も引き続き、患者・家族・利用者の方々が安心して当院のサービスを利用していただけるよう、より良い病院づくりに取り組んでいきたいと考えております。
 よろしくお願いいたします。

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