急性期治療を終えて、回復期のリハビリテーションを必要とする患者さんが入院される病棟です。日常生活活動の向上、寝たきりの防止、家庭復帰を目指してリハビリを行います。
1. 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷等の発症または手術後の状態
2. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折発症後または手術後の状態
3.外科手術、肺炎等治療時の安静により生じた廃用症候群を有している状態
4.股関節や膝関節の置換術後、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節等神経や筋、靭帯損傷後の状態
医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカー等の専門職がチームとなって、患者さんとご家族を支援します。
理学療法士、作業療法士、言語療法士によるリハビリテーションサービスを、土日・祝日を含め365日提供します。
私たちは患者さんの自立を支援するために、ケア10項目に沿ってケアを提供しています。
ケア10項目
私たちは患者さんの自立を支援するために、ケア10項目に沿ってケアを提供しています。
1. 食事は食堂やデイルームに誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう。
2. 洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施しよう。
3.排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう。
4.入浴は週2回以上、必ず浴槽に入れるようにしよう。
5.日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう。
6.二次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう。
7.他職種と情報の共有化を推進しよう。
8.リハ技術を習得し看護ケアに生かそう。
9.家族へのケアと介護指導を徹底しよう。
10.看護計画を頻回に見直しリハ計画に反映しよう。