メンタルヘルスケアについて
先日、私が所属している神奈川県医療ソーシャルワーカー協会のオンライン交流会にて、西湘地域で活躍されている公認心理師の講師の方から「メンタルヘルスケア ストレスコーピング」について講義していただき、参加してきました。
対象としては主に県内で働くソーシャルワーカー向けのものですが、内容としては社会生活を送る上や働く上で生じるストレスはどのようなものがあるのか。またそのストレスとどのように付き合っているか。というものでした。
今回の研修では途中で数名のグループに分かれて今感じているストレスについてざっくばらんに話し合う場面があったのですが、日頃から何気なく感じているモヤモヤしている感情や心の片隅で引っかかっていることなどを相手へ伝えることで多くの発見がありました。
ストレスや悩みは頭の中だけで考えているとゴチャゴチャとしがちですが、実際に言葉に出すことで“自分はこんなことが気になっていたんだ”と気付く瞬間があり、理解が深まったように思います。
そして、誰かにただ聞いてもらえること・共感して貰える存在がいることがどれだけ救われる事かを実感することができました。
内容によっては“ただ聴いてもらいたいのか”それとも“アドバイスが欲しいのか”によっても違うとは思いますが、今回の「共感」しあえる空間はとても優しい時間が流れていたと思います。
誰しも社会生活を送る中で、日々のストレスは大小関わらずどのような人でも意識的にも無意識的にも感じているものだと思います。
それらを自分だけで処理してしまうことも方法の一つではありますが、「意識的に誰かに伝えてみる」 という事も行ってみるとまた違う世界が見えてくるのではないかな、なんて思いました♪^^
最後に、先日食べたご褒美クレープを載せますね!笑
福祉医療相談室