患者様の手工芸品紹介
すっかり冬になり、寒くなってきましたね。
今回は、患者様と作業療法の時間に作った手工芸品の紹介をしたと思います!
作業療法では片麻痺患者様の巧緻性を高めるため、認知症患者様の作業活動のためなど様々な目的で手工芸を利用します。
当院では手工芸を行うための木工室があります。
木工室では木工、陶芸、革細工、習字、絵画、編み物、縫物、刺繍、ミシン、ビーズ細工、折り紙など様々な手工芸を行えます。
以前患者様と共に作成した手工芸の作品を紹介します。
「クリスマスツリーのちぎり絵」
昔から手先が器用だったという患者様に和紙を細かくちぎっていただき完成しました!
「手編みのベスト」
利き手の麻痺で動かしづらい中、手のリハビリになると言って私のサイズでベストを編んでくださいました。
「バラ」
編み物が得意だった患者様が、かぎ針編みで細かく編んでくださいました。
ゴムを通して髪留めとして使っています。
「折り紙のクリスマスリース」
折り紙名人の患者様が3階病棟のためにたくさん折ってくださいました。
退院した後も折り紙の作品を送ってくださったことがありました。
素敵な作品をいくつかご紹介させていただきました。
寒い冬にも、心温まる作品を見て、ホッとしていただけると嬉しいです。